Stem Cell Malaysiaについて
私たちについて
Stem Cell Malaysia(ステムセル・マレーシア)は、2018年に設立されたマレーシアの幹細胞治療におけるワンストップサービスプロバイダーです。
幹細胞分野に精通した専門医チームと、細胞培養を専門とする製薬研究チームの協力のもと、世界中の患者様に最先端の幹細胞治療を提供しています。
使用している幹細胞について
当社の提携クリニックで使用される幹細胞は、新生児の臍帯(へその緒)の中にあるウォートンジェリー(Wharton’s Jelly)から倫理的に提供された間葉系幹細胞(MSCs)です。
各細胞バッチは以下のような厳格な基準のもとで管理されています:
- マレーシア保健省(MOH)の監査を受けたGMP認定ラボで処理
- 分離および培養の各段階で安全性・無菌性試験を実施
- 臨床使用前に細胞の生存率・効力・純度を検証
これらのプロセスにより、すべての患者様に高品質で安全性・一貫性の高い幹細胞をお届けすることを保証しています。


なぜマレーシアで幹細胞治療なのか?
マレーシアは医療分野において世界的に高い評価を受けており、特に幹細胞治療と不妊治療の分野で先進的な国のひとつです。
2011年には幹細胞治療に関するガイドラインを制定し、実際の臨床応用が始まって以来、13年以上の実績と経験を積み重ねてきました。
また、マレーシア政府による積極的な産業育成政策により、医療ツーリズム市場は著しい成長を遂げています。
医療ツーリズムを牽引する国策
マレーシアの元首相であり医師でもあるマハティール・モハマド氏は、国の医療発展において重要な役割を果たしました。
2005年には「Malaysia Healthcare Travel Council(MHTC)」が設立され、これにより世界中から医療目的でマレーシアを訪れる人々が急増。
実際、2019年には約122万人が医療を目的にマレーシアを訪れています。
国際的な評価と成長戦略
2020年には、マレーシアは国際的に「ヘルス&メディカルツーリズム分野」で高く評価され、
IMTJ(International Medical Travel Journal)Medical Travel Awardsにて「Destination of the Year(最優秀医療渡航先)」を受賞しました。
さらに、MHTCは「Malaysia Healthcare Travel Blueprint 2021–2025」を発表し、
2025年までに17億リンギット(約3億8,000万米ドル)の収益達成を目標としています。
高品質な治療を、より適正な価格で
幹細胞治療の先進国として知られるスイスでは、臍帯由来幹細胞を用いた点滴治療の費用が7万米ドル以上かかることがあります。
一方、マレーシアでは約1万5,000〜3万米ドルで同様の治療を受けることができます。
つまり、マレーシアでは高品質な幹細胞治療を、より適正でアクセスしやすい価格で受けられるという大きな利点があるのです。